調の性格
調性のイメージを考えて曲を弾いた事ってありますか?
ずっと前にjetのエリア研修で、調性には、それぞれ独自のイメージがあって、そのイメージがそのままアレンジのポイントになる・・・なんて勉強をした事を思い出しました。
レッスンの時に、簡単なフレーズを調を変えて弾く勉強をしています。
一緒にコード付けの勉強にもなるし。
その時に、生徒が、「違う調で弾くと曲の感じが全然違う!!」って感じてくれました。
よく気がついてくれました。
ハ長調のイメージ(性格)は、素朴な自然な曲想、安定感があって、高貴で無邪気。
それをヘ長調にすると、のどかで、美しい感情表現をする事ができて、優しくて柔らかいイメージに変わります。
又、ト長調で演奏すると、積極的で快活な曲想で、ハ長調よりも戦闘的なイメージ。
生徒にはこんな難しい言葉では言いいませんが、調を変えて弾くだけで、こんなにも感じ方が変わっていくのです。
生徒がそれに気がついてくれた事が凄く嬉しいです
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